【プレスリリース】クラウドファンディング開始のお知らせ

6月に、みらいメドテックのHP上で寄付のプロジェクトを立ち上げました。おかげさまで、15名からのご寄付で6月下旬に5つの医療施設に飛散防止シールドをお届けすることができました。50施設にお届けすることを目標に、そのうちの20施設分をREADYFORのクラウドファンディングでご支援を募ることにいたしました。 
7月16日にオンラインイベントを開催しますので、ぜひ、ご来場ください!


医療現場で着想!アーチ型飛散防止シールドを医療施設へ無償で届ける

クラウドファンディングを開始
第2波に備え、患者を救う医療従事者を感染から守るためのニューノーマル!


https://readyfor.jp/projects/CE-protection-shield

 臨床工学技士が有志で組織するONE CE 「コロナ対策プロジェクト」のメンバーである株式会社iDevice 代表取締役木戸悠人氏とKiwi(CE医療機器安全管理支援)大石杏衣氏による、『医療現場から生まれた飛散防止シールドを医療施設へ無償で届けるクラウドファンディング』を、READYFORにて7月10日から8月21日まで実施することをお知らせいたします。

 本プロジェクトの飛散防止シールドは、自治医科大学附属さいたま医療センターの百瀬直樹氏が考案し、株式会社大門(東京都葛飾区)代表取締役の津野田博氏の協力のもと、試作を重ね完成したものです。ものづくりの命とも言える設計図は、「最前線で頑張る医療従事者のために」という思いで、津野田氏が一般公開に踏み切りました。リレーのバトンのように、飛散防止シールドの設計図は百瀬氏から大石氏に引き継がれ、1日でも早く、1つでも多くの医療施設に届けようと、クラウドファンディングに挑戦する運びとなりました。

 医療従事者を守ることは患者さんを守ることにつながります。みんなで大事な人を守るための取り組みとして、本プロジェクトをご支援くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 

【患者の頭部をすっぽり覆うアーチ型の飛散防止シールド】
 アーチ型の骨組みは軽量のアルミ製で、市販のビニール袋をかぶせれば飛散防止シールドになります。患者の体型や状態、使う医療機器や手技・処置に合わせて形状を調整しやすいほか、使うたびに、医療従事者が腕を通す穴をビニール袋に開けることができるため、柔軟性に富む点が特長です。気管挿管や抜管時、救急や院内での患者さんの搬送時、患者さんが咳き込むような処置や治療時、痰など分泌物の吸引の処置など、飛沫飛散の可能性がある様々な場面での利用を想定しています。医療従事者の手技を妨げず、視野も確保しやすいほか、軽量であるため、女性の医師や看護師にとって扱いやすいことが喜ばれています。

<工夫したポイント>
• 処置や治療の手技で飛沫飛散の可能性がある場面で広く使える形状
• 医療従事者の手技と視野を妨げない
• 片手で持てるほど軽量
• 導入しやすいコスト
• 滅菌、消毒の手間と負担を軽減し、使用後の感染リスクに配慮

 

 医療現場では、感染した患者さんや感染の疑いのある患者さんへの処置の際に、医療従事者が感染しないよう、飛散防止シールドが使われるようになりました。様々なタイプの飛散防止シールドがある中、例えば、アクリル板で作られたシールドは、穴を開ける場所が固定されるため、医療従事者の体格で使い勝手が異なり、手技によっては動作が限定されるなどの課題が見えてきました。また、医療現場では、患者さんの頭の近くで行う処置やケアが多く、患者さんの咳や会話から飛沫を浴びるリスクが懸念されています。

 百瀬氏が考案した、利用場面が広いアーチ型の飛散防止シールドを使うことにより、こうした課題の解決に役立てていただきたいと考えています。

 

【オンライン説明会・報告会を開催】
 医療従事者を守ることは、患者さんを守ることでもあります。そういう思いから立ち上がった本プロジェクトを一人でも多くの皆様に知っていただくため、オンライン説明会・報告会を開催いたします。医療現場の安全を守る臨床工学技士が考案したアーチ型飛散防止シールドについてや、お届けした医療施設からの声をご紹介し、ご参加くださる皆様からのご質問にお答えいたします。

日時:2020年7月16日 20:00 – 21:00
お申し込み:https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_6duNljMETHi6DQLRK78KKQ

登壇者:ONE CE「コロナ対策プロジェクト」臨床工学技士メンバー
   株式会社iDevice 代表取締役 木戸悠人
   Kiwi(CE医療機器安全管理支援)大石杏衣
挨拶:一般社団法人未来医療ファンディング&マネジメント 代表理事 柏野聡彦

 

 

■ONE CE 「コロナ対策プロジェクト」について(https://www.facebook.com/onece.COVID.19/)
 2020年の年明けとともに世界的に新型コロナウイルス感染が広がる中、臨床工学技士である私たちに出来ることは何かー。それを考え、実行していくため、ONE CE 「コロナ対策プロジェクト」を立ち上げました。臨床工学技士が100人規模で集まる有志による取り組みの一つです。
 新型コロナウイルスに新たに感染する人の数が減ることはあっても、完全な収束は見えていません。医療現場のニューノーマルとして、感染を断つための手段をなるべく低コストで実現していくために、努めていきたいと私たちは強く考えています。

【臨床工学技士とは】
 臨床工学技士は、医療機器の臨床スペシャリストと呼ばれます。人工呼吸器や人工心肺装置、ECMO(体外式膜型人工肺)という生命維持管理装置の操作や、カテーテルなど血管内治療で使う装置の操作を担っています。そのほかにも、医療施設内の医療機器が安全に機能するように、日々保守・点検管理をしています。 臨床工学技士は医学と工学の双方の立場から、チーム医療に関わる職種です。普段から、多くの医療スタッフとコミュニケーションを取りながら、医療安全や患者さんや医療従事者の安心につながる業務を行っています。